【オーナー特集】地鶏炭火焼 鶏Hiro
【飲食店オーナー特集】
株式会社HFPカンパニー代表取締役:小林博行
本日から投稿して行く飲食店オーナー特集第1回目は千葉県千葉市中央区新町にある地鶏炭火焼 鶏Hiroの他3店舗を運営している飲食店オーナーの小林博行さんにオーナーになるまでのお話をうかがった。
【歩み】
小林オーナーは18歳の頃に千葉県内の和食懐石料理屋で修行を始め、28歳から人との関わりに魅力を感じ居酒屋で店長としての経験を積む。
その後、33歳で独立し、現在の鶏Hiroをオープン。オーナー兼店長としての一歩を踏み出す。そして、翌年34歳の時に2店舗目、串・鶏Hiroを西千葉にオープン。しかし、地域性とコンセプトの不一致により2店舗目は撤退。この経験を基に、お客様との付き合いや地域とのつながりの強い中央区に豚串をメインとしたお店、豚串養豚場(現在の串や鶏Hiro)をオープン(35歳)。持ち前の転んでもすぐに立ち直る精神力と展開スピードの速さで3年間で3店舗と年に1店舗のペースでお店をオープンしてきた実績には非常に驚かされた。さらに37歳の時分には異業種であるラーメン店を出店。その後、40歳で家系ラーメンのお店をオープンし現在に至る。
【人材育成・接客について】
人材育成についてはオーナー自らが料理を提供するまでのオペレーションから調理の仕方について徹底的に指導。
地域との関わりやお客様との関わりを大切にして行くため、お客様一人一人の趣向や顔を覚えるように教育を行なっている。又その他にも社内での勉強会も開催し、スタッフに対して情報共有をおこなっている。
【人件費・材料費について】
人件費と材料費が売上に占める比率は50%を基準にして管理を行う。材料費を単におさえるだけでなく、スタッフのレベルアップを行い、スタッフ一人当たりのパフォーマンスを向上させる事で全体としてのコストカットに取組んでいる。
【後進へのメッセージ】
お客様に対し本当に真摯に向き合い、必死に取り組んでいくことがなによりも大切。お店をオープンして最初はほとんどお客さんが入らなかったお店が2年、3年と月日を経る事で何百、何千とお客様が増えていった時にどれだけ涙を流すことができるのか。それが真摯に取り組むということ。
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