【オーナー特集】千寿恵

【オーナー特集】
千寿恵 オーナー:石橋ちず江

【歩み】
飲食店オーナー経験は40年!
28歳の時にビルのオーナーとして、店長をたてて、飲食店を経営していたが、子供の面倒が一段落して、45歳の時に現場で働く様になる。今まではオーナーとしてしか携わったことがなかったので、一から飲食の勉強をしないといけないと思い、お酒や食の勉強をした。お酒の勉強については、酒蔵に7年間、冬の寒仕込みでお世話になり、全国の酒蔵を回った。食は専門的な知見を習得したいと54歳の時に栄養専門学校で4年間栄養学を学ぶ。
日本酒、ワイン、焼酎、ビール、マナー、野菜、バーテンダー等、お店の営業という実践を通して学べる飲食の資格は全て取得。
「酒と料理」のカルチャースクールの講師を担当した頃から常連客も徐々に増加していき今では、ちず江さんのキャラクターとオモテナシに心を打たれたお客様が多く訪れる予約制のお店となっている。


【内装について】
千寿恵は外観からは想像できない探検するだけでも、愉しめる、なんとも興味深い空間となっている。店内の内装は実は、ちず江さん自らプロデュースしており、地元の陶芸家や絵画等、千葉の文化的な調度品を選びカラフルでいて、まったく煩くない色使いは千寿恵の特徴にもなっている。
【取材担当考察】
ちず江さんとの取材を終えて、よく聴く言葉ではあるが、物事に打ち込む時に年齢は本当に関係ないんだなと心底思った。
ちず江さんはとても勉強家で好奇心旺盛なかたであるが、そのエネルギー源は仕事を心底楽しむ事にあると理解できた。

【後進へのメッセージ】
飲食店を経営することは、自分を表現すること。自分の想いを料理や空間、接客を通して自由に表現することができるこの仕事は、何かを成し得ようとする人には、とてもやり甲斐のある楽しい仕事です。

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